こんにちは。今回は珍しくDIYの記事です。ソールがつるつるの革靴っておしゃれですよね。

でも、歩くとすべってしまってどうしても雨の日や建物の中に入るとスケート靴のように滑って歩きにくいですし、かかとのすり減りも歩き方によっては相当のダメージが来ます。

靴屋さんにゴム貼りしてもらうのも素敵ですが、そこそこの靴をもう一足買えてしまう値段はするので迷いますね。

そんなラバー処理を、自宅で自分でも簡単にできるようなのでやってみる事にしました。

用意するもの

今回アマゾンで半張セットなるものを注文しました。

靴底に張るゴム板、接着剤、やすり、ブラシがセットになっています。

価格は送料を入れて1,200円くらい。

他に下記のものを用意しました。

・革靴
・ぞうきん
・エプロン
・ドライヤー
・カッター
・ハサミ
・トンカチ(ハンマー)
・大きいごみ袋
・靴やゴムを置いたりする汚れてもいい作業台(段ボールを逆さまにした底面でも大丈夫です。)

私はカッター、ハサミ、ハンマーは全てダイソーの物を使用しました。
ダイソーのゴムハンマーは最後に靴底とゴムを接着する時に端の部分を叩きやすいので、細身の物が良いと思います。

特に女性の方は小さくて軽い方が勝手が効くと思います。
接着剤も底のゴムも全てダイソーで揃えることもできますし評価も上々のようです。

ラバー選びについて

ゴム底についてはダイソー製だとサイズ展開が狭いので、靴底にピッタリのゴム底じゃない仕上がりになると思います。

そうなると履いた時にきれいに見えてこないのでもし見栄えを気にされる方は大きいラバーを購入した方が後から削ることもできますので無難かと思います。あと、色も靴に合った色のラバーを選ばないと意外とゴム底は外から見えるので、ご注意くださいませ。

私は初挑戦という事もあったのでこの「半張セットベージュ大」をアマゾンで購入しました。革靴底にラバーを張る事を半張と呼ぶみたいですね。

※開けてみるとこういうセット内容でした。

用意

お値段+送料込みですと、ダイソーで揃えるよりは高いのでどうなのかな~と買ってから思っていたのですが、使用してみたらこれを買って良かったと思っていました。

詳しい説明書きや接着剤用のブラシもついていますし、思ったより底ゴムの板が大きく平均的な女性サイズなら余りがとれる大きさです。

数千円でゴム板を買うよりは経済的だと思われます。

画像で見ると小さく感じるこのダイアボンドという接着剤は、チューブ一本でおよそ靴3つ(3セットではなく)分は作れる容量です。

性能もプロも使用している接着剤らしいですので信頼できますね。

接着方法

ラバーの貼り方を説明していきます。

靴底をそうじする

まず革靴の底をきれいにしましょう。

靴底

かなり汚れてたのでまずお湯で濡らした雑巾で拭いてから紙やすりをかけました。

やすりをかけると汚れが落ちるのでゴミ袋の中に靴と手をつっこんで作業すると床が汚れません。きれいにする目安としては靴底の色が見えてくれば良いと思います。

この時にやすりが不十分だと接着不良の原因になりますのでしっかりかけてください。もし靴が濡れているようであればドライヤーでしっかり乾かしてください。

ラバーをカットします

ラバーはこのように接着した後にカッターで切る事もできます。

くつ

しかし実際カッターでのこぎりのようにしてラバーをカットしていくのは難しいと思います、特に女性には。

腕力が必要ですし靴底まで削ってしまう事もありますので。

初心者の方でしたら先にある程度カットしておいた方が良いでしょう。

切断w

ラバーの上に靴を重ねてアウトラインを取ります。ボールペンで大丈夫です。

あうとらいん

こういう感じに取りました。後はこのアウトラインに沿ってチョキチョキとハサミでカットします。

カット済

かかとの分もとれそうだったので取ってみました。

私はかかとから滑りやすいのと、かかとのすり減りがひどいので貼ってしまおうと思います。

接着剤を塗ります

靴底と、ラバーの裏面両方に接着剤を塗ります。

この接着剤は一般的なものと違って乾く前に早く塗り終わらねばと焦らなくて全然大丈夫です。

自分のペースで両靴とラバーに塗布してください。

くつ

中心から外に向かって放射状に伸ばしてください。

せっちゃく

全て塗り終わったらこの状態で20~30分置きます。

靴用の接着剤は乾かしてからくっつけるので指で触ってもべたつかなくなるまで放置します。

くっつける

20~30分置いて指で触ってもべとつかない事を確認しましたらドライヤーでラバーと靴底を軽く温めてくっつき易くしてから接着します。

このときラバーと靴底がずれないように慎重にくっつけてくださいませ。

この時の修正はなかなか剥がれません。

叩いて圧着する

くっついたらハンマーでトントンして圧着させます。

台金という専用の固定具があればそれを使うと良いと思いますが、当然持ってませんので膝の上にのっけてトントンします。

くつs

受けが革靴ですので想像した程の音の響きもありませんでした。

ですが神経質な方もいらっしゃるので夜間は辞めた方が良さそうですね。

靴の淵がはがれやすいので淵は特に入念にトントンします。

底2

こんな感じになりました。

かかとの部分のツギハギ部分は余ったラバーを繋ぎ合わせたからです。接着剤の力でラバー同士でくっつき合うので実験にこれで使ってみようと思います。

見栄え良く処理する

はみ出たゴム部分をカッターなどで切って処理する場合ドライヤーで温めてからカットします。

くつ

先ほど紹介したようにクッキーの生地を切るようにやるみたいですが、実際ゴムは硬いし靴は重いし底は刃が当たると削れやすいしでこんなにうまくはできませんでした。

私はこういう風に最初にカットしたラバーの少しはみ出た所をカッターでこういう風に刃を向けて削ぎ取る感じで地道にきれいにしましたが結局はこういう仕上がりに・・

ss

比べてみると接着したそのままの方がきれいだったように思います。

カッターで削るとうまくいった所とうまくいかなかった所の差が出たので効果は微妙かなと思います。

最後に凸凹した所には紙やすりをかけてなめらかにする、とも聞いたのですがこちらもやってみた所毛羽立った感じになって汚くなりそんなに簡単にきれいにはならないという印象でした。

後処理をこだわりたい方は適したやすりやクリームのご準備とそれなりの努力をする覚悟で臨んで頂いた方が良さそうです。多分ここまでやろうとすると大変じゃないかな。

仕上がり

ラバーは横から見るとこういう風に見えてます。よく見るとガタガタしてますがまず野外で目視では確認できないレベルですし、歩行の際の転倒防止とすり減り予防の為なので見た目が多少悪くなっても気になりません。

ff

やってみると片付けも含めて2時間程で出来ました、ケガなどに気を付けて歩きやすくておしゃれな自分だけの革靴を作ってみてくださいませ。