愛知県名古屋市にある、ノリタケの森へ行ってきました。絵付け体験の時に役立つ技法や描くポイント、気を付ける点などをまとめました。

絵付け体験で作った皿

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アクセス

名古駅から歩いてすぐでした。名駅からですと電車は逆に遠くなりますので、徒歩がおすすめです。

外観

ドイツ風と表現したらいいんでしょうか。西洋風の建物が異国情緒たっぷりです。

入口

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右手に映っているのがレストラン。優雅な気分に浸れそうです!

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レンガ造りの建物に規則正しく並びまさにヨーロッパ風。

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西洋の美意識!というくらいシンメトリーを意識した噴水。とてもきれいでした。

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館内の様子

さて、館内にはミュージアムもありノリタケの素晴らしい陶器の数々や歴史に触れることができます。工房では職人さんの作業風景も見ることができ、中には立体彫刻もあり一見の価値のある内容です。

撮影禁止区域により画像はありません。

絵付け体験

絵付け体験もしてきました。とても親切に案内をしてくれますのでここに書く必要はあまり無いと思いますが、絵付けをするお皿(2000円前後)の代金を忘れないようにしましょう。

・皿の種類

皿の種類はマグカップなどよりも普通のお皿が描きやすいです。

・水彩画の説明

使う技法は基本的に水彩画の技法です。なので、水彩画の基本について簡単に触っておきます。

水彩画の場合白は皿(紙)の白で表現します。引き算の描法です。

明るい所は色を薄く塗るか、塗った色をぬぐって皿の白で表現します。

気を付けたい違いとしては、紙と違い陶器は色を吸い込まない所です。最初に影のところにアンバー系の色を塗りその上から固有色を重ねて塗る水彩の技法はあまり効いてきません。※もしできたという方がいらっしゃいましたら教えてくださいませ。

・気を付けたいポイント

赤色がレンガ色に近い仕上がりになりますので、くっきりとし鮮やかな赤を活かす表現はできません。

・適した絵柄(技法)の種類

タッチには大きく分けて3種類あります。

・日本画のような仕上がり

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面相筆で主線を取るので慣れていないとほぼ間違いなく線が太く大胆な仕上がりになりがちです。筆のタッチを活かしたい方にはおススメですが筆の種類や絵の具の感じを考えると繊細な仕上がりにする場合の難難易度は高いでしょう。面相筆の軌跡だけで表現するやり方もほぼ同じです。

・トールペイント風の仕上がり

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平筆のストロークを活かして描きますので難易度は低い。素朴にするなら薄く厚く塗ると重厚な感じになります。

・水彩画らしい仕上がり

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今回体験した皿で大変恐縮ですが、こちらは水彩らしい絵付け方法です。難易度は中程度です。

・絵付けの手順

・皿を選んだらボールペンで下書きをします。

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間違ったらいくらでも消せますのでリラックスして取り組みましょう。丁寧でも大雑把でも自分が分かればいい事ですから、気にせず自由に描きます。

・色を塗る

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・パレット(別皿)で色を確認しながら塗ります。薄く延ばして塗るので薄い色を何度も重ねて好みの色を出すように意識してください。私は薄く塗って淡い仕上がりにしました。

茶色に見えている色は赤色です。焼きあがると赤レンガ色になります。

・主線の代わりに淵の所(ボールペンで描いた主線にあたるところ)に色溜まりができるように筆を動かすと主線ができます。くっきりさせる時に便利です。

・白い所は水彩画の基本で紹介した通り、引き算で作っています。塗った色を上からティッシュオフや濡れた空筆で取りました。

・毛並みは同じカラーを重ねて作ります。乾いたら重ねて塗るを繰り返します。

ボールペンは焼くと完全に消えます!ボールペンの上からしっかりと塗るように注意してください。

・焼成作業はノリタケさんで行ったものを後日郵送(送料無料)で送ってくださいます。

まとめ

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ノリタケの森はデートにもぴったりの場所です。

ぜひ思い出に残る絵付け体験のご参考にしてみてください!