イラスト作成にはコスパ・デバイスともにiPadproにアップルペンシルの組み合わせが性能・ソフト面でも最適です。
描き心地は紙に描いているのとほぼ変わらず、デザイン系アプリも豊富かつ有能です。ここではiPadproにアップルペンシルの優れたお絵かき性能についてご紹介します。
アップルペンシルで作成したドローイングイラスト
線画イラストです。エッチングの線が手描きのように繊細に出ます。
これはお正月に作ったので2017年は酉年ということでメカバードにしてみました(笑)
描き心地
ドローイング動画
様子を掴んで頂ければと思います。
原寸大画像の部分トリミング
シャーペンで陰影をつけるさい、本物の紙に鉛筆で描いているのと同じ表情が出ているのが確認できるでしょうか。
作業時間
紙に描いているのとなんら変わらぬ描き心地で板タブの頃に比べて作業時間も大幅に短縮できました。
ドローイング作業に最適
デザイン系の方にはもってこいだと思います。ペイント系で雰囲気重視であれば板タブでもそれほど問題ないと思います。
身体的負担の軽減
姿勢を自由に変えて描く事ができるのでデスクワークの方の腰痛対策などにも良いと思います。
マウスを一切使いませんので腱鞘炎などの予防にも良いと思います。
ただ、作業台は45°位の角度の付けられるデザイン机が良いと思います。真下を向いて作業し続けると肩や首に負担がかかりますからね。
デバイスの持ち運びの自由さ
自由に持ち運びができるので場所も時間も問いません。
無制限なので自分の限界に挑戦してみてください。
アプリについて
アプリはパソコンでいうクリスぺなどのお絵かきソフトみたいなものです。
今回はprocreateを使用しました。見ての通りペイント系で塗りを効かした場合と鉛筆のタッチを活かした場合はおすすめです。ただドローイングの性能に関してはillustratordrawやPhotoshopsketchには遠く及ばないのでペイント系の方にはおすすめという感じです。
コンセプト・illustratordraw・Photoshopsketchなど。
アプリはどれも買い切りで安いし経済的だと思います。
今まではクリップスタジオのドローイング描画力に一目置いておりましたが、もうクリスぺに拘る必要も無いと思いました。
クリスぺに関してはこれからはアニメ制作ソフト等の機能を重宝していくと思います。
最終の調整にPhotoshopは必須なのでアドビ製品は必要だと思います。イラストレーターに関しては直観的に作業のできるillustratordrawアプリを使って作業するとスムーズです。
まとめ
私としてはiPadproとアップルペンシルの性能およびソフト面、お絵かきアプリに関してもここまで圧倒的なデバイスだとは思っておりませんでしたので驚いています。
この様子だと将来的にイラスト作成はデバイスとソフト両面ともAPPLEに持っていかれるのではないでしょうか。