エッシャーの画廊のシステムと変形方法。

エッシャーの最高傑作と言われる空間と平面が織り交ざったような作品「画廊」で使われたシステムを紹介する。エッシャーについてはこちらをどうぞ。

エッシャーの画廊

エッシャーの画廊は晩年に描かれた作品で、最高傑作と名高い名画である。
さて、この絵は右半分が画廊の外で左半分が画廊の中になっており内から外、絵(平面)が立体へ移り変わるエッシャーのテーマである二元性がよく現れている。
二つの外と内の世界は廊下を通じてリンクし、額の中に飾られている風景は絵のはずなのに現実の景色に移り変わり無限ループを永遠に繰り返す。
このシステムのトリックを君は解けるだろうか。
ちなみに筆者は本を読んで理解したぞ。

システムの説明

システムについてふれていく。
この絵は膨張という視覚トリックを応用してできている。この膨張をちょっと変えてこうねじると以下のような形になる。

これを繰り返すと以下のような格子が完成される。

こうすることで始まりも終わりもない無限ループシステムの完成だ。

変形する

では次にこのシステムに絵を変形させてあてはめる。
拡張前の画廊の情景はエッシャーが実際に描いたものだそうだ。

正方形のマスを膨張させたり潰したりして歪ませてシステムにあてはめている。
システムは特殊だが、あとは通常の絵を描く手順と相違ない。

まとめ

以上がエッシャーの画廊の描き方になる。
変型は普通に絵を描くときいつでもやることなので、あとは努力とセンスでいい感じにしましょう。